先生に信頼を、患者さんに満足をお届けする横浜歯研

年明けには、今年はオリンピックイヤーで活気のある一年だろうと期待していた。まさかこんな事態になるとは思ってもいなかったことが、年末まで続いてしまった一年だった。

3月13日に緊急事態宣言が成立し、新型コロナウイルス対策の緊急的な措置を取らざるを得なくなった。予定していた行事や会合は、延期、中止の繰り返しで電話やネットでの対応に切り替わった。密封、密接、密集の三密を避け、除菌、消毒、、検温、要マスクの生活へと代わっていった。

新型コロナウイルスは2019年末中国・武漢で確認され、あっという間に世界各国に感染が広まった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹ると発熱や咳、息苦しさ、その他の症状が現れ、感染が肺に及んで肺炎が起きると呼吸困難に陥るという。

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画・村岡秀彰先生「最強のアマビエ」

パンデミック、ロックダウン、ソーシャルディスタンス、クラスター、濃厚接触者、リモートワーク、GoToトラベルなど耳慣れなかったワードも一般的に言われるようになった。夏頃には、アマビエが厄除けになるともてはやされ、コロナ禍も小康状態になるかと思いきや、またもや第三波が押し寄せているのか12月13日の新規陽性者2,517人(厚労省)に及んでいる。

「三密を避ける」を強調するあまり、歯科への通院も控える方もいる。感染リスクが高いと思っている人もいるようだ。しかし歯科治療は飛沫感染や接触感染に対して、器具の滅菌消毒、グローブの着用、ゴーグルやシールドの着用、手指の洗浄、消毒など普段から行っている。待合室が密にならないように来院の予約にも配慮している。感染予防の対策は日本の歯科医院においては意識が高いのではなかろうか。

“不要不急の治療は控えるように”とお達しも出たが、患者さんは何が不要不急なのかはわからない。そこでオンライン診療も出現し、歯科医師なり衛生士なりが患者さんに直接症状の説明が出来るようになった。しかし入れ歯が合わない、痛いなど歯科医院に行って診てもらわなければ解決しないこともある。決してご自分で削ったりバネを曲げたりしないようにと切に願う。

経済が回らない厳しい一年だったと思う。ウイズマスクでの生活も息苦しい。こんな生活様式がいつまで続くのかは分らないが、人は順応も出来るし、より良い方向性を見つけることも出来るだろう。効果のあるワクチンが国民すべてに行き渡り、見えない敵コロナに打ち勝つだろうと信じている。